【読書会レポート】芥川龍之介『羅生門』

読書会レポート

 10/18(土) 18:30~ 開催した芥川龍之介『羅生門』の読書会レポートです。

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 今回は事前準備不要で、テキストを配布する形で開催しました。

参加者

 19名(男性:12名 女性:7名)の方にお集まりいただきました。

読書会の雰囲気

 今回はみんなでテキストを読みながら進めていくという新しい試みでした。
『羅生門』は音読で約20分の作品です。テキスト全体を2回に分けて読み進めていくことにしました。

 この会のために新しく入手したスマートスピーカーで音源を流し、前半部分を読み終えたら話し合い。さらに後半部分を読み終えたら再度話し合いという形で進行しました。

 夕方からの開催ということもあり、眠くて読めないという状況を心配していましたが、みなさんしっかり読まれていて安心しました。

 主催は高校で『羅生門』を教えた経験がありますが、読書会ではこちらから何かをお伝えするというよりは、参加者のみなさん同士の話し合いの場であるという意識でいます。今回は、

 読書会感9:国語の授業感1

くらいの感じで開催できれば良いと思っていました。途中、質問の時間を設けたところ、何人かの方が手を挙げてくれ、少し国語の授業っぽい感じも出て、ちょうど良い感じになったかなと思っています。

 その後、グループチェンジを2回しました。
 自分も毎回グループの話し合いに参加していますが、高校生とは違う大人のみなさんの意見が聞けて本当に楽しかったです。

ごはん会(二次会)

 今回も読書会終了後は、引き続き同じ会場で二次会をしました。今回は和室ではなく、会議室です。

 いつもどおりすぐそばのファミマへ買い出しに行って、各自好きなものを食べ飲みします。

 13名の方でお話ししました。参加者の方もおっしゃっていましたが、2次会の方がいろいろなことを話せるので仲良くなれます。特に食べ飲みしないのであれば無料ですし、ぜひご参加ください。

 今回もそうですが、いつも開催時刻が遅めのため、途中で帰らないといけない方がいます。
 次回からは土日祝の場合、できるだけ13時台からの開催にすることにしました。15時台まで読書会をして、そのあと希望者で17時前までお茶会という形にするつもりです。

おわりに

 実は今回、テキストに注をつける作業がけっこう大変でしたが、次回のリクエストを伝えてくれた方もおり、楽しんでいただけたようでうれしかったです。
 今回のような読書会は、国語教師の経験がある自分だからこそできるスタイルでもあると思うので、他の教科書掲載作品でまた開催したいです。

 通常の読書会もそうですが、年齢・性別・立場など、なにも気にせずゆるっと参加できる場ですので、初参加の方も、二度目以降の方も、お気軽にお越しください!

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